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切除法は、タトゥーが入っている部分の皮膚を切除し、皮膚を縫い合わせてタトゥーを除去する施術です。タトゥー部分に、局所麻酔を少量施した後、タトゥー箇所の皮膚を切り取り除去し、傷を縫合します。
切除方法には、一度で除去する「単純切除」と、何度かに分けて除去する「分割切除」の2種類があります。タトゥーの形や大きさ、皮膚の状態に合わせて、最適な方法をご提案いたします。
メスを入れるため、施術後に傷が残りますが、小さいサイズのタトゥーであれば1回で確実に除去可能です。また、レーザー治療では難しいカラータトゥーにも対応しているため、確実かつ早くタトゥーを除去したい方におすすめです。
当院ではタトゥーのデザインに応じて、その方の皮膚のツッパリ感を考慮しながら、なるべく小さく切除し今後の生活に支障がないよう治療を行っております。
タトゥーの大きさや皮膚の状態に応じて、最適な方法を選択します。
タトゥーが小さい場合や、皮膚に余裕がある部位では、1回の施術でタトゥーを完全に除去できます。傷跡は残りますが、小さいタトゥーや目立たない部位で、短期間でタトゥーを確実に取り除きたい方におすすめです。
タトゥーが大きい場合や、皮膚に余裕が少ない場所では、一度にすべてを取り除くのが難しいため、数回に分けて除去します。
2~4回に分けて、3か月ごとのペースで施術を行うことで、皮膚の引きつれやケロイドができるリスクを減らし、安全にタトゥーを除去します。時間はかかりますが、皮膚への負担を抑えた方法です。
大きな刺青の場合、切開する範囲が広くなるため、ケロイドやひきつれが生じる可能性があります。
そのため、当院ではジグザグに切除したり、2~3回に分けて極力小さく切除する方法を採用しています。
縫合時には、最初からどことどこを合わせて縫うかを決めるのではなく、無理のない位置を慎重に見極めて縫合を行います。また、凸部分に対して適切な凹部分がない場合には、割を入れて凹を作成し、仕上がりを整えます。
さらに、当院では形成外科や美容外科で使用される極細の糸を用い、非常に細かく丁寧に縫合を行っています。これにより、仕上がりが自然で目立たない傷跡を目指しています。
タトゥーと周囲の皮膚の状態を確認し、治療内容、切除回数、デザインを決定します。
切除する箇所に局所麻酔を注入し、切除、縫合します。
施術後は、テープで保護します。テープはなるべく1ヵ月は貼り続けて下さい。
ご帰宅された後でご不安な事やご質問などがありましたら、お気軽にご相談下さい。
施術時間 |
大きさにより異なります。 小さいものであれば30分~1時間程度。 |
麻酔 |
局所麻酔 |
痛み |
麻酔を行います。 |
傷跡 |
術後は1本の線が残りますが、徐々に目立たなくなっていきます。 |
ダウンタイム |
【腫れ】 軽度の腫れが出ますが、1週間程度で落ち着いてきます。 【皮下出血】 稀に出ることがありますが、2~3週間程度で消失します。 |
通院 |
1~2週間後に抜糸が必要です。 |
メイク・洗顔 |
制限なし。 |
入浴・シャワー |
【シャワー】 3日後から可能。 (患部を濡らさなければ当日から可能) 【入浴】 抜糸の翌日から可能。 |
副作用・リスク |
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注意事項 |
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PRICE
施術名 | 料金(税込) | |
【タトゥー切除法】 | 1mm | ¥11,000 |
例)横4cm x 縦3cm(目安) | ¥385,000 | |
【アートメイク除去】 切除法 | アイライン (目の上) | ¥275,000 |
アイライン (目の下) | ¥275,000 | |
アイライン (目尻) | ¥165,000 |
FAQ
ACCESS
金沢中央クリニック 院長
小神 博文