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最近なんだか顔がくすんで見える…
メイクのノリが悪いし、ファンデーションの色も浮いてしまう…。
そんなお悩みを感じたことはありませんか?
それ、もしかしたら「肌のくすみ」や「トーンダウン」が原因かもしれません。
肌は私たちの印象を大きく左右するパーツ。
透明感のある明るい肌は、それだけで清潔感や若々しさを感じさせてくれます。
逆に、顔色が冴えないと疲れて見えたり、実年齢よりも上に見られてしまったりすることも…。
今回は、「くすみ肌」を明るくトーンアップして、素肌本来の透明感を取り戻すためのケア方法や美容施術をご紹介します。
今日から始められるヒントがたくさん詰まっていますので、ぜひ参考にしてください。
肌のくすみとは、顔全体の明度が低下し、本来の透明感や血色感が失われた状態を指します。
メイクでは隠しきれない「肌印象の沈み」は、加齢だけでなく生活習慣や環境的要因によっても生じます。
以下に代表的な原因とそのメカニズムを解説します。
ストレスや冷え、運動不足などが原因で毛細血管の循環が低下すると、肌細胞への酸素供給が不足し、くすんだような青白い肌印象になります。特に目の下や頬などは顕著に現れやすくなります。
肌の水分量が不足すると角質層のキメが乱れ、肌表面がなめらかさを失います。すると、光の反射が不均一になり、肌が暗く見える原因となります。乾燥はバリア機能を低下させ、さらなる肌トラブルも招きかねません。
UVダメージによってメラノサイトが過剰に刺激されると、シミや色素沈着の原因となるメラニンが生成されます。ターンオーバーの乱れにより排出されず、くすみとして肌表面に残り続けることも。
皮脂が酸化して生成される「過酸化脂質」は、肌細胞に刺激を与え、くすみや炎症の原因となります。酸化ストレスはエイジングサインの促進にも関わるため、抗酸化ケアが非常に重要です。
加齢や不規則な生活によってターンオーバーが滞ると、不要な角質が肌表面に蓄積。角質肥厚により肌は灰色がかり、透明感が失われた印象を与えます。
肌のトーンを根本から引き上げるには、くすみの原因を取り除くための習慣づくりが欠かせません。日々のスキンケアと生活習慣の見直しによって、肌本来の明るさと透明感を取り戻すことが可能です。
洗顔はスキンケアの基本です。洗浄力の強すぎるクレンジングや摩擦の強い洗い方は、角質層を傷つけてバリア機能を低下させます。キメ細かな泡で、肌に触れず包み込むように洗うことがポイント。熱すぎないぬるま湯でのすすぎも忘れずに。
週1〜2回のピーリングや酵素洗顔などを取り入れることで、余分な角質をやさしく除去し、ターンオーバーを促進。くすみやごわつきのない、なめらかで明るい肌へと導きます。
肌のトーンアップには十分な保湿が不可欠です。セラミドやヒアルロン酸、ナイアシンアミドなどの保湿成分を含んだ化粧品を使い、角層の水分保持力を高めましょう。潤った肌は光を均一に反射し、明るい印象を与えます。
紫外線は春夏に限らず、365日肌に降り注ぎ、目に見えないダメージを蓄積させます。SPF・PA値を適切に選び、日焼け止めはこまめに塗り直しましょう。
リンパの流れを整えることで老廃物の排出を促し、顔色の明るさやむくみの改善につながります。頬やフェイスライン、耳の下から鎖骨に向かって優しくマッサージを行うと、血行が促進され、肌の活力が高まります。
これらの習慣は、日々の積み重ねによって肌そのものの質を底上げし、健やかな肌トーンへと導きます。できることから少しずつ取り入れてみましょう!
セルフケアだけでは物足りない、もっと効果的に肌のトーンを明るくしたい——
そんな方のために、当院では多彩な美肌治療をご用意しています。
くすみやトーンダウンの原因に合わせて、最適な施術をご提案いたします。
日本人の肌に合わせて開発された光治療。
シミ・そばかす・赤ら顔・くすみなどをやさしく改善し、肌の明るさを引き出します。
低出力のレーザーで、肌全体に均一なトーンを与える治療。
特に肝斑や色ムラに悩む方におすすめです。
レーザーで角質層をやさしくピーリングする新世代の美肌治療。
ダウンタイムが少なく、施術後すぐにメイクも可能です。
古い角質を取り除き、ターンオーバーを促進する薬剤による施術。
くすみ・ざらつき・毛穴悩みを同時にケアできます。
ビタミンCやグルタチオンなどの美白成分を直接体内へ。
体の内側から透明感やハリ感をサポートします。
トラネキサム酸やビタミン剤など、継続的なケアに適した内服薬もご用意。
日常的にインナーケアをしたい方に人気です。
当院では、お一人おひとりの肌質や生活スタイルを考慮したオーダーメイドの治療プランを、経験豊富なカウンセラーがご提案いたします。
まずはお気軽にカウンセリングへお問い合わせください。
\カウンセリングは無料です!/
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記事監修:金沢中央クリニック
ACCESS
金沢中央クリニック 院長
小神 博文