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肌の調子が悪いわけではないのに、なぜか以前よりきれいに見えない。
そんなふうに感じることはありませんか。
ファンデーションを塗ると毛穴が目立つ。
肌を近くで見ると、表面のなめらかさが少し失われた気がする。
昔のニキビ跡が、ふとした光の加減で気になる。
このように、大きな肌トラブルではないけれど、自分自身が一番よく分かる小さな変化があります。
美容医療の現場でも、「シミを消したい」「シワを改善したい」といった明確な悩みだけではなく、「肌全体の質感を整えたい」という相談が増えています。
毛穴の目立ち、ニキビ跡、キメの乱れ。
これらは一見すると別々の悩みに見えますが、共通しているのは、肌表面だけではなく、肌を支える土台の変化が関係している点です。
肌の美しさは、単純にトラブルが少ないことだけでは決まりません。
自然なツヤがあること。
肌表面がなめらかであること。
光が均一に反射すること。
こうした「質感」が整っていることで、肌は明るく健やかな印象になります。
そのため、近年は肌悩みを一時的に隠すケアから、肌そのものの状態を整えるケアへ関心が高まっています。
では、なぜ毛穴やニキビ跡はスキンケアだけでは改善しにくいのでしょうか。
そこには、肌の表面からは見えない変化があります。

毛穴が気になると、まず思い浮かぶのは皮脂や角栓へのケアかもしれません。
もちろん、肌を清潔に保ち、余分な皮脂をコントロールすることは大切です。
ただ、20代後半以降に増えてくる毛穴悩みでは、それだけでは説明できない場合があります。
肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンが減少すると、毛穴の周囲を支える力が弱まり、毛穴が開いて見えることがあります。
また、紫外線や乾燥によって肌のキメが乱れると、肌表面の凹凸によって毛穴がより目立って感じられることもあります。
毛穴を隠すことだけを考えるのではなく、目立つ原因に合わせてケアを考えることが大切です。
ニキビが治った後も、肌の凹凸やクレーター状の跡が残ることがあります。
これは、ニキビによる炎症が肌の奥に影響し、修復の過程でコラーゲンが十分につくられなかったことが原因の一つです。
赤みや色素沈着は時間とともに薄くなることもありますが、クレーター状のニキビ跡は肌内部の構造変化が関係するため、化粧品によるケアだけでは変化を感じにくいケースがあります。
「メイクで隠す」だけではなく、「素肌の状態を整える」ことを考える方が増えているのは、このような背景があります。

肌には、傷ついた部分を修復しようとする自然な力があります。
美容医療では、その肌が持つ修復機能に着目した治療が行われています。
フラクショナルレーザーで目指すなめらかな肌
フラクショナルレーザーは、肌に微細なレーザーを点状に照射することで、肌の再構築を促す治療です。
照射による刺激をきっかけに、肌は修復過程へ入り、その中でコラーゲン産生が促されます。その結果、肌のハリや弾力が整い、毛穴の開き、クレーター状のニキビ跡、肌の凹凸、キメの乱れなど、肌質に関する悩みの改善が期待できます。
フラクショナルレーザーの特徴は、表面だけを整えるのではなく、肌が本来持つ力を利用しながら、時間をかけて肌質を整えていく点です。
肌の状態や目標によって必要な治療回数は異なりますが、「肌全体の印象を変えたい」という方に適した治療です。

肌質改善を目的とした治療では、施術そのものだけでなく、その後の肌環境も大切になります。

当院では、フラクショナルレーザーとイオン導入を組み合わせた治療をおすすめしています。
レーザー照射後の肌に美容成分を導入することで、乾燥しやすい肌を整え、健やかな肌状態を保つサポートをします。
肌の再構築を促すフラクショナルレーザーと、肌環境を整えるイオン導入。
それぞれの効果を組み合わせることで、毛穴やニキビ跡が気になる肌を、よりなめらかで均一感のある状態へ導いていきます。
肌の変化は、ある日突然現れるものではありません。
紫外線、乾燥、生活習慣など、日々の積み重ねによって少しずつ表れます。
だからこそ、今の肌状態を知り、自分に合ったケアを選ぶことが大切です。
毛穴の開き、クレーター状のニキビ跡、キメの乱れ。
以前とは少し違う肌の質感が気になり始めたときは、肌の状態を見直すタイミングかもしれません。
当院では、お一人おひとりの肌状態やお悩みに合わせて、適した治療をご提案しています。ご自身の肌に合った治療やケアについて、ぜひ一度ご相談ください。
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【記事監修医師プロフィール】
小神 博文 医師
経歴
ACCESS

金沢中央クリニック 院長
小神 博文